CBDオイルは、カンナビジオール(CBD)を含むヘンプ(麻)から抽出されたオイルのことです。
近年、リラックス効果や不安や心配を取り除く効果があると注目されている成分です。
でも、元が麻(大麻草)と言われると、依存性や体への影響も心配ですよね・・・?
この記事では、CBDオイルは怪しいのか?危険性や副作用はないのかなどを調べてまとめました。
参考にしていただけると嬉しいです!
(※2023年5月時点の情報です)
CBDオイルは怪しい?
CBDオイルは、ヘンプ(麻)から抽出されたカンナビジオール(CBD)を含むオイルのことです。
大麻草由来の成分の1つなんですが、大麻というと麻薬のマリファナというイメージが強く「違法なの!?」「体に有害なのでは!?」と焦ってしまいますよね。
対してCBD(カンナビジオール)は、種子、茎から抽出されるもので体への依存性も一切ありません。
CBD(カンナビジオール)は、THC(テトラヒドロカンナビノール)とは全く別物なんです。
同じ植物から採れるのに、不思議ですよね。
もともとは、海外でてんかんの治療に有用だと研究が始まったようです。
CBDオイルは、飲むタイプと皮膚に塗るタイプとがあります。
(ガムやグミなどもあります!)
そのため、不安から寝付きが悪いなどの睡眠障害にも有用と言われています。
塗るタイプ(オイルやクリーム)は、ニキビや乾燥肌に対しての研究が進められているようです。
健康や美容に良いと注目を浴びているんですね!
CBDオイルの危険性について
CBDオイルには、危険性や有害な副作用はない、と言われてはいますが、まだまだ研究されているものではあります。
一応、注意しておいたほうがいいことをまとめておきますね!
※サプリだけではなくオイルやクリーム、リキッドもあります。
そのため、製品によっては正確な成分表示がされていない場合があります。
また、製造過程での異物混入や微生物汚染が起こることもあります。
(これはどんなサプリについても言えることですが・・・)
誤った使用方法によっては、気分が悪くなったりする可能性もないとはいえません。
さらに、CBDオイルは鎮痛効果があるため、疼痛がある場合に使用すると、本来の症状を隠蔽してしまうことがあります。
特に、妊娠中の人は、医師に相談することが重要です。
CBDオイルの副作用について
CBDオイルには、大きな危険性はありませんが、現在「副作用」と言われている症状はあります。
主な副作用としては、以下のようなものが挙げられます。
・口渇
・吐き気
・めまい
・眠気
・下痢
・便秘
ただ、これらも健康を害するほどひどいものではない、と報告されています。
また、CBDオイルは他の薬剤との併用によって、副作用が強まることがあります。
そのため、他の薬剤を使用している場合に、必ず医師に相談するようにしましょう。
CBDオイルの使用上の注意点
CBDオイルを使用する際には、以下のような注意点に気を付ける必要があります。
・製品選びに注意する
CBDオイルはサプリメントとして販売されているため、成分表示が不十分である場合があります。
信頼できるメーカーから購入するようにしましょう。
・使用量に気を付ける
使用量を過剰にすると、副作用が現れる可能性があります。
使用量については、医師の指示に従いましょう。
・医師に相談する
CBDオイルは薬剤としての成分を含んでいるため、使用には医師の指示が必要です。
特に、他の薬剤を使用している場合や妊娠している場合には、相互作用の可能性があるため、必ず医師に相談しましょう。
まとめ
CBDオイルは、カンナビジオール(CBD)を含むヘンプ(麻)から抽出されたオイルのこと。
CBDは、リラックス効果や不安や心配を取り除く効果があると注目されている成分。
健康や美容に良いとされていて、様々な効能があると言われているが、製品選びや使用量に注意し、医師に相談することが重要。
重篤な副作用はないと言われているが、まれに口渇や下痢などがあることが報告されているが健康を害するほどひどいものではない。
心配な場合は、医師や専門家に相談することがおすすめ。