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ローリングストックが難しいのはなぜ?デメリットやコツの口コミも

食事

日本に住むうえで避けられないのが自然災害。

そんな災害時に備える新しい備蓄方法がローリングストックです。

普段使っている品や食べ物を多く買い、使った分だけ買い足すという方法ですが、簡単そうに見えてやってみると意外と難しいという人も多いよう。

どんなところが難しいの?
ローリングストックのデメリットは?

そのほかうまく続けるコツの口コミも調べました!
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【ローリングストック】難しいのはなぜ?

災害時の備蓄食糧の保存法として推奨されているローリングストック。

実際に行っている家庭も多いのですが、「難しい」「うまくできない」という人も多いようです。

いったいどんなところが難しいのでしょうか。

賞味期限が切れがち

非常食用として買うのは、レトルト食品や缶詰が多いのではないでしょうか。

レトルトなどは賞味期限が長く設定されているものの、「普段の食事で消費する」のはつい忘れがちですよね。

そのため思い出した時には「賞味期限が切れてる!」ということに…。

せっかく買っていたのに忘れていた、食べられなかったという人が「難しい」となってしまうようです。

在庫管理しながら献立を立てるのが難しい

非常用にとついたくさん買い込んでしまうと、上手に循環させて消費するのは難しいですよね。

賞味期限を把握し、古いものから普段の献立に組み込んだり、在庫管理をしながら食事で消費するのが面倒という人が多いよう。

乾パンなどの非常食は、普段使いだと食べにくいという人もいました。

使った分だけ買い足すのが難しい

ローリングストックは、食品以外の日用品でも行うよう推奨されています。

トイレットペーパーや使い捨てマスクなどは長期間保管できますが、乾電池やカセットコンロのガスボンベ、常備薬などは不具合がないかどうかの定期的な見直しが必要ですよね。

また家族構成によって、必要なものや量が変わってきます。

非常用の商品を普段から使い、使った分だけ買い足すのがローリングストックの基本ですが、補充することを忘れてしまうという人も多いようです。

【ローリングストック】デメリットの口コミ

ローリングストックのデメリットと言われているのはどんな点でしょうか?

保管スペースが必要


災害時の備蓄品として保管しつつ、普段使いもしやすいように…と考えると、管理しやすい場所に置く必要があります。

家の中の目につきやすいところ、取り出しやすいところに置けば在庫管理もしやすいですよね。

一方で、備蓄品は同じ種類の食品をある程度の個数用意しなければならないため、それなりのスペースが必要です。

収納場所に限りがあったり、備蓄品を見えないところに置きたい人にとっては保管スペースをとられることがデメリットになりそうです。

賞味期限が古いものから使っていくのが面倒

「難しい」と言われているのが賞味期限の把握。

在庫を調整するのに欠かせませんが、古いものと新しいものが混ざってしまったり、収納の奥から取り出すのが面倒で普段使いをしなくなり、賞味期限が切れてしまったりという人が多いようです。

古いものから使うには、新しいものと混ぜないようにしたり、取り出しやすいように収納を工夫する必要があります。

ただ買い置きするだけでは成り立たないのがローリングストック。

手間がかかるのもデメリットかもしれません。

嫌いなものや食べなれないものだと消費しにくい

非常用の食品をローリングストックする場合は、定期的に消費しながら使った分を買い足していくことになります。

備蓄用の食品であまり美味しくないもの、好みに合わないものはなかなか普段の食事では食べたくならないですよね。

普段のメニューに組み込むのが難しい、面倒という人が多いようです。

またレトルト食品や缶詰の味が苦手な人にもデメリットかもしれません。

生鮮食品より価格が高いものが多い


基本的に災害時に使用することを想定して作られている非常用食品。

レトルトや缶詰、栄養補助食品など常温で長期保存できるものが適しています。

しかし備蓄の専用食品は生鮮食品に比べると高いものが多いようです。

万が一の場合に備えるべきと言われている食糧は「一週間分」。

4人家族の場合は、84食分になります。

3日分を冷蔵庫の中のものですませられれば、残りは48食分。

1食を缶詰ひとつ、ご飯やパンをひとつ、野菜や果物とすると、缶詰やレトルトのご飯、長期保存用のパンなどを48個用意することになります。

これらをすべて備蓄用でまかなうと、場所も取りますし、かなりの価格になりそうです。

持ち出し用と在宅避難用を別にすることが多い

災害時に必要と言われているのは緊急避難時の持ち出し用食料と、最近増えている在宅避難用の食料。

自宅から避難する時に持ち出すバッグには「3日分」の食糧を備えておくと安心です。

コロナ禍の影響で在宅避難となる場合もあり、台風や地震など甚大な被害が予想される時には「一週間の備蓄」が推奨されています。

緊急の際にあわてて食糧をつめこむよりも、普段から持ち出しバッグに入れておいた方がスムーズに避難できそうですよね。

どちらも備えがあれば安心ですが、持ち出し用と在宅避難用を別々に用意するのはデメリットと感じる人もいるかもしれません。

そのほかのデメリットとしては「備蓄用なのに美味しくて食べすぎてしまう」という人や、「買いすぎて無駄が出てしまった」という人もいました。

【ローリングストック】うまくいくコツ

「一定量の備蓄を保つのが難しい」「賞味期限を管理するのが面倒」という口コミが多いローリングストック。

うまく循環させるコツを紹介します。

古いものから使う→使った分だけ補充する

「古いものから消費する→使った分を買い足す→また古いものを消費する」がローリングストックの基本。

使用するときは必ず一番古いものから!

備蓄が常に新しいものになるようにしておくと、いざという時「食べられない」「使えない」ということがありません。

管理が難しいという人は、「新しいものは必ず右、古いものは左に置く」など置き場所のルールを決めたり、購入日のふせんを貼るなどすると管理しやすいです。

また使ったら忘れずに買い足しておきましょう。

買い物リストに追加しておくなど、買い忘れに気を付けておくといいですね。

日用品のローリングストックから始めてみる

食品ほどシビアな賞味期限のない、日用品のローリングストックから始めると良いという意見もあります。

トイレットペーパーやウェットティッシュなどのペーパー類、洗剤や薬、ラップやビニール袋、電池などはストックしやすい商品です。

普段から1つ多めに買っておき、古いものから使ってまた買い足すというサイクルを作れると、ローリングストックに慣れやすいかもしれませんね。

普段からよく使うものなので、使い切れず無駄になるということもありません。

気軽に始められそうです。

備蓄品にこだわらず美味しいものを非常用にする


昔から非常用として利用されている乾パンなどは食べなれていないとあまり「美味しい」とは感じられませんよね。

「災害用」「非常用」に作られている専用品にこだわらず、アルファ米やおかゆのレトルト、焼き鳥や煮魚などおかずになる缶詰、フリーズドライのスープなど日常使いの食品を非常用としてローリングストックしておくという人もいました。

専用品に比べて価格も安く、普段の献立に取り入れやすいので消費・循環させやすいようです。

災害時には普段食べなれているものの方がほっとできそうですよね。

お届け定期便を使う

水やレトルト食品、栄養補助食品などは定期便を使って定期的に届けてもらうようにすると、ローリングストックしやすいという意見もありました。

自分で管理しきれない人にはぴったりですよね。

また買い忘れがなく、常に新しいものを備えられるのも安心ですね。

まとめ

ローリングストックは、普段使っている品や食べ物を多く買い、使った分だけ買い足すという新しい備蓄方法。

簡単そうに見えてやってみると意外と難しいという人も多い。

難しいと言われるのは、賞味期限が切れがち・在庫管理しながら献立を立てるのが難しい・使った分だけ買い足すのが難しいなど。

ローリングストックのデメリットの口コミは、保管スペースが必要・賞味期限が古いものから使っていくのが面倒・嫌いなものや食べなれないものだと消費しにくい・生鮮食品より価格が高いものが多い・持ち出し用と在宅避難用を別にすることが多いなど。

うまくいくコツは、古いものから使う→使った分だけ補充する・日用品のローリングストックから始めてみる・備蓄品にこだわらず美味しいものを非常用にする・お届け定期便を使うというもの。

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